発達障害者の虚像と実像・色即是空の心境で、、、

2019年2月22日


発達障害あるある

「自分の本質と全く違った評価をされること」

「人・場所によってまったく扱いが違うこと」

「一度は人気者になるけど徐々に人が離れていくこと」

「持て囃してた人達が、ある日突然手のひらを返すこと」

などの経験がありませんか?

そんなことが続けば人間不信にもなりますよね、、、

本当の自分はこんな扱いを受ける人間じゃない!!?

とか、思われていませんか?

現実を不遇と感じて周囲の評価を不当と感じている。それが苦痛でたまらないのであれば、、、

そんな周囲の評価など捨ててしまいましょう。

他人の評価は影法師

多くの他人はほんの一面しか見てはおらず、発達障害者の持つ多面的な特徴までは見ようとしないのです。

一面では凄まじく尖っている側面、一面ではグズグズと煮え切らない側面それが私達の真実です。

多くの他人がつくりあげている人物像は虚像に過ぎません。到底、私達の本質とはかけ離れているものです。

高評価を受けて人気者であった側面も、後ろ指をさされ悪者扱いにされている側面も、バカにされ軽く見られる側面も、全て虚像です。ですので他人にどの様に、人物づけされようとしても見失ってはいけません。

自分の本質は自分だけが知っているもの。

虚像に彩られた私の半生

大学時代の私は「周囲の学生をバカにして生き方を否定する悪人」と思われていました。

大学に入学しても進路に納得がいかず、両親の再婚、思春期のいじめ体験などで、心がとても疲れていました。不思議なことに髪の一部分だけ白色になり天然のメッシュが出来ていました。

ほぼ1年近い休学の間に、新しい母との関係構築、自己肯定感の再建、大学以外の友達と触れ合い、そして、悲しいほど幼稚で一方的な片思いを経て、不登校の自分を変えないといけないと決心をしました。

髪を金髪に染めて威を被りました。当時は男性のロングヘアーが流行っていたのでそこそこに伸ばし、

天然の白メッシュ、金髪、黒髪の3色頭の、トラの様な派手な出で立ちとなりました。

また、身体の方は休業期間中ずっと鍛えていました。

ジャッキーチェンの「酔拳2」にはまり、K-1グランプリ、格闘ゲームも全盛の時代、そんな格闘技の世界に憧れて、家で筋トレと打ち込み、蹴り込みをして鍛え「日本拳法部」に入っていました。

部活では人間関係につまづき学校に行けなくなりましたが、家ではずっと部活で習った基礎を自主錬し続けていました。

1年の不登校の後に、一見派手な身なりの私が学校にいって行ったのは周囲を睥睨して教室の真ん前に座り、真剣に勉強をすることでした。

最初に教室に入った時の視線が痛かった私は、逆に周囲を睨め着けました。

喧嘩を吹っかけてくる相手がいれば闘うつもりでした。

こんな感じで!!

しかし、幸い誰も飛び掛かってくる人はなく反対に教室は鎮まりかえりました。

勉強する気概のない大学だったので、授業中まともに勉強をしている生徒は一握りでした。むしろ授業を妨害するぐらいの大声で私語を行い、時々教師にヤジを飛ばす様な風土でした。そんな雰囲気も私が不登校になった一因ですが、他の大学の友達と関わる中でそれが間違っていたことに気づきました。

そんな風土の中で、見た目だけが目立つ私が真ん前で勉強することは、「周囲の生徒に対する皮肉・批判の体現」と受けとられたのだと思います。

ほどなくすると、、、静寂はざわめきに、、、ざわめきは罵声に、、、変わっていきました。

それからしばらくは、私が教室に入ると罵声が飛び、私の勉強する姿を揶揄する声が聞こえてきました。

聞こえてきた罵声の一例は、、、

「アホが見得はるな!!」

「なんでこんな学校で勉強しとんねん!!」

教育学部だったために、

「教師ビンビン物語みたんか!!」

「お前みたいなのが教師になれるか!?」

などなどです。しかし、そんな言葉も私の目指す道や本質を捉えた言葉ではないと無視できました。

やがて、、、「人の噂も75日」放っておくとやがて罵声もなりやみ、一緒に勉強をする人や友達も出来て来ました。

関連記事:学習障害とは?

リンク先:発達障害者である専門職のRE

社会に出てからも私は様々な名前・風評で呼ばれました。

「金のたまご」「ド天然」「エリート社員」「ぼんくら」「期待はずれ」「サラブレット」「駄馬」「最終兵器」「長唄の君」「悪人」「宇宙人」「お荷物」「マダムキラー」「あいそなし」「高齢者の人気者」「マイクを持った時だけ饒舌」などなどです。

「色即是空」は障害受容とリカバリーへの道

他人が創った名声あるいは悪評という「

(すなわ)ち(これ)は本質を捉えない幻想「」です。

「色即是空」の心境は、発達障害者が自由に生きる一つの鍵だと思います。

しかし、他人の意見を全て無視するという意味ではありません。その中に本質を捉えたものもあるかもしれないのです。

自分に直接向けられた批判、意見については

「何を根拠に言われているのか?」

「どんな場面の行動からそう思われたのか?」

などを推測してしっかりと自分を振り返りましょう。

しかし、周囲の風評・キャラクター・噂などは、はじめから信じずに無視しましょう。

「空」をおいかけるばかりか自分の本質まで見失ってしまいますよ。

しかし、、、中には変わった人(;´・ω・)もいます。

あなたの、虚構の風評に流されない人

あなたが、仮初の名声に浮かれている時に苦言をする人

あなたが、仮初の落日で落ち込んでいる時に離れない人

そんな変わった人(;´・ω・)がいれば、、、

その人を絶対に離さないで下さい。

その人はあなたの人生にとってなくてはならない存在になるでしょう。

私達、発達障害者が人生の中で渇望している真実の理解者となれるかもしれません。

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