よくわかる女性のアスペルガー症候群

2020年1月19日


●著者は日本の発達障害分野の先駆者司馬理英子医師

著書の 司馬 理英子(しばりえこ)先生は日本で、先駆的にADHDについて研鑽と書籍の出版を行ってこられました。

著者:司馬 理恵子先生

岡山大学医学部、同大学院卒業。 1983年渡米。
アメリカで4人の子どもを育てるなか、ADHDについて研鑽を深める。
1997年『のび太・ジャイアン症候群』(主婦の友社)を執筆、出版。
同年帰国し、東京都武蔵野市に発達障害専門のクリニックである「司馬クリニック」を開院。
中学生までの子どもと高校生と大人の女性の治療を行っている。

「人づきあいが苦手」「空気が読めない」などの特徴を持つアスペルガーの女性のための本です。トラブル解決へのアドバイスも充実しています。

●女性のアスペルガー症候群

 「人づきあいが苦手」
 「空気が読めない」
 「人間関係のトラブルを起こしがち」などで困っている人は、
 アスペルガー症候群かもしれません。

 アスペルガー症候群は発達障害のひとつで、
 対人コミュニケーションを苦手とする特徴があります。

●女性のアスペルガー症候群の難しさ

学校や職場などでの人づきあいに困難を抱えることが多いほかに、
恋愛、結婚、出産、育児などの人生ステージごとに、
さまざまな問題やトラブルに出会うことも。

また大人になってからアスペルガーとわかることが多いのも特徴です。

●イラストとわかりやすい文章で解説

女性のアスペルガーについて、さまざまなシーンごとに、
トラブルの解決法について具体的に提案するアドバイスも充実。

豊かな経験と知識に裏づけられたアドバイスが、 本人はもちろん、家族や知人など周囲の人にも役立つ一冊。


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当ブログから2年。クローズ雇用の相談員として、当事者と専門職の視点でみた発達障害児・者支援の実情をドラマティックに伝えます。

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