忍者の才が足かせになる現代。聴覚過敏用イヤホンは何がいい?


発達障害の持つ感覚の特異性のなかには、聴覚過敏というものがあります。

聴覚がよいというのは狩猟の時代には獲物の呼吸や動静がつかめたり、自分の身に迫る危機を感じ取る重要な才能ったと思います。

つねに敵襲に備えて熟睡を避けていた忍者にも必要な才能だったでしょう。

寝すぎんように硬い木のハンモックで寝とるで、、、

敵、来たことないけどな。。。

よーせん
よーせん

しかし、雑然とした音があふれる現代で生きていくうえでは生活に支障があり不眠にも繋がります。

その様な聴覚過敏の存在とともに、対応するツールも多く販売されるようになってきましたので、大まかな種類と困りごとに応じてフィットしたツールご紹介したいと思います。

音の大きさ㏈(デシベル)と高さ㎐(ヘルツ)

 音の大きさdb(デシベル) 

 

音の大きさの計算は少しややこしいので、私も計算式がよくわからなかったのですが、20dbで10倍ほど、40db100倍の違いがあるそうです。(違ってたら教えてください。)

 

商品の性能には何db(デシベル)の音を防げるかの性能表示があります。

 

 

例えば40dbの防音性能で、元の音の大きさが80dbだとすると

 

80db-40db=40db 程度に緩和できます。

 

下の表で例えると

 

走ってる電車内の雑音を、小雨の音ぐらい静けさにすることが出来ます。

 

うちの声は20dbくらいやな。。。

音の高さ㎐(ヘルツ)

そして、音の高さを周波数といい、㎐(ヘルツ)の単位で表せられます。

数字が低いほど低音域高いほど高音域になり、人間の聞こえる音の高さ(可聴域)は20㎐~20000㎐と言われています。

生活で聞こえる音の高さ

    •  
  • 男性の声    125 ~  900Hz
  • 女性の声       250 ~ 1500Hz 
  • 犬のなき声      800 ~ 1600Hz 
  • 子どもの声       1000Hz  ~   2000Hz
  • トラック       100Hz ~   230Hz
  • 乗用車        100Hz ~ 1000Hz
  • 冷蔵庫       250Hz
  • 時報        440Hz    ~     880Hz
  • ピアノ中央のド  1046.5Hz
  • バイク         1800Hz   ~     3500Hz
  • 鳥           2000Hz   ~     4000Hz
  • ジェット機       7000Hz   ~   13000Hz

聴覚グッズには、特定の音域によって防音性能のつよみが違います。

たとえば、男性のいびきの音域に強い耳栓とか!

機械音・高音域に強いイヤーマフとか!

自分が特に苦手と感じる音域の防音性能が高い商品を選ぶことが重要です。

ちなみに、年をとるごとに高い音が聞こえなくなります

年代ごとでの可聴域(聞こえる音域)は

    •  
  • 20代   16000㎐以下
  • 30代   15000㎐以下
  • 40代   14000㎐以下
  • 50代   12000㎐以下
  • 60代   10000㎐以下
  • 70代以上 9000㎐以下
  •  

ちなみに、10代の犯罪を予防するためのモスキート音というものがあります。18000㎐高音域で聞こえる10代以下の世代だけ、不快感を感じます。

わい、まだモスキート音きこえるで!

相変わらず、いちびっとるな。。。

それだけ人の可聴域の解明は進んでおり、聞こえなくする技術も進んでいるんです。

聴覚支援ツールの種類

スポンジ方耳栓

スタンダードな耳栓です。耳の穴にフィットする形で持ち運びも便利です。

なにより1個100円以下の商品もあり、目的によっても使い分けられます。ただし、衛生面から基本は使い捨てになります。イヤーマフと組み合わせると最強の防音効果が得られます。

デジタル耳栓

まさに聴覚過敏用のハイテク機器です。

音を単純に防ぐのではなく、雑音を防ぎ人の声はちゃんと聞こえるんです。

音というものは、高音域の音を流すと低音域が打ち消され、低音域だと高音域が打ち消されるという性質があります。

その性質を利用して聴きたくない音の逆音域の音を鳴らして、騒音をかき消すノイズキャンセリング機能という技術でストレスなく人の声を聞き分けられるのです。

イヤーマフ

元々は工業用や拳銃を撃つ際につくられており、特に高音域の遮音性能が非常に高くなっています。

耳がすっぽりと包み込まれ味わったことのないような静寂が体験出来ます。単純な耳当て型と、デジタル耳栓同様の音を相殺するノイズキャンセリング型があります。

勧めスポンジ耳栓、デジタル耳栓、イヤーマフ

スポンジ型耳栓

だんなのいびき対策に最高!!男性のいびきの高さ125㎐~250㎐に対して、42.3db~43.7dbもの防音性能。久々に静寂を取り戻して見て下さい。通販ではもっとも売れすじの耳栓です。

上記のカモプラグ同様に、いびきの音域をカバーしています。

フィット感が売りで小柄な方向けのSサイズがあります。

低音域の高度な遮音性能についてはほぼ同等です。

ご自身の耳にフィットする商品を見つけて貰えればと思います。

まずは、こちらのお試しセットでマッチングして見て下さい。

高音域の遮音性につよく、3150㎐~8000㎐の高音域の防音性能に優れており、47.4db~47.8db最高で48.5dbもの遮音性があります。

エンジン音や金属音などが気になる方におすすめです。

低音域も40.9db以上の防音機能を持っています。


そろそろ、はたらかんか~い!

耳栓のおかげで、よ~ねれるわ~。。。

お勧めデジタル耳栓

まさ聴覚過敏用のハイテクグッズ!雑音を消し静寂を保ちながら、声や必要なアナウンスだけを聞こえるようにしてくれます。オーソドックスで高性能なスタイルとなっています。

エアコン、機械音、エンジン音、ざわめきなどの環境騒音だけを90%カット!!

人の声、アナウンス、携帯の着信音などは聞こえます。必要な情報は耳に入れつつ、集中した空間を味わえます。

※詳細は以下参照

赤メタルボディのスタイリッシュなデザインが特徴です。逆音域を流して音を相殺するノイズキャンセリング機能12db程の防音を果たすことができます。

左右あわせて4gと超軽量になってます。

発達障害あるあるの紛失!!ストラップがついていて防止ができます。

※詳細は以下参照

お勧めイヤーマフ

耳がすっぽりと覆われることで一層の静寂な空間に包まれます。耳栓だけでは防ぎきれない音を併用することで騒音の中でも平穏に過ごせます。

イヤーマフ最強の防音性。幅広い音域に高い遮音性能を持ちます。


また、デザイン性にも優れて、2013年reddot design award受賞、2013年iDSA(アメリカ工業デザイン協会) 銅賞 などを受賞しています。

自閉症スペクトラムの症状のストレスが緩和されると評判があります。

ただ、重量も431gとトップクラスになっています。

PELTOR X5Aに比べると防音性能は劣るように感じるかもしれません。

が、重量が220gとなんとX5Aの半分程。

遮音性能は半分というわけではなく、重量の差を考えるとひけをとっていません。

市場に出ているイヤーマフの性能と重量のバランスで見るとちょうどいいラインにあると感じます。

uvex x イヤーマフ(ウベックス)

価格:5,091円
(2019/1/17 15:00時点)
感想(2件)

国産の林業用のイヤーマフなので国際基準の防音性能は出ていません。

しかし、特筆は安さ!!なんと1000円台で買えるのです。

とりあえずはじめて買ってみようという方はこれで試してみられてはどうでしょうか?

【送料無料】高儀 斬丸 イヤーマフ

価格:1,353円
(2019/1/17 15:03時点)

関連記事:なにこの技術「WH-1000XM3」音の世界を制御するヘッドホン

イヤーマフ使用の理解を広げるマーク

聴覚過敏の理解が広まったとは言え、まだまだご存知ない方もおられます。

特性配慮のためのイヤーマフ着用を、チャラく誤解されてします。

そんな場合にいちいち説明をしなくてもいい様なグッズが配布されています。

しかも、無料で!!

株式会社石井マークさん より、 困っている聴覚過敏の方を少しでも減らしたいという善意で無料でダウンロードができます。

以下のようなかわいいデザインでイヤーマフなどのはっておけば、説明をしなくでもわかってもらえます。

無料ダウンロードページは以下のリンクからどうぞ。